フィリピン・セブ島留学でスパルタ校に行くメリットと注意点

フィリピン・セブ島留学

フィリピン・セブ島の語学学校は、スパルタ校、セミスパルタ校、ノンスパルタ校の3種類に分けることができます。

フィリピン・セブ島留学のスパルタ校とは、主に生活上のルールが厳しい学校のことを指します。

以下は、スパルタ校、セミスパルタ校、ノンスパルタ校の違いをまとめた表です。

種類 生活ルールや特徴
スパルタ校 ・平日外出禁止/週末門限あり

・1日の授業時間は約10時間

・毎日単語や文章テストあり

・義務自習時間あり

・EOP(イングリッシュオンリーポリシー)あり

・授業の出席率によって退学になることもある

セミスパルタ校 ・平日門限あり(外出は可)

・毎日の単語や文章テストの結果が合格点に達さないと外出制限がかかる

・1日の授業時間は約10時間

・EOP(イングリッシュオンリーポリシー)あり

・授業の出席率によって退学になることもあるがスパルタ校よりは緩め

ノンスパルタ校 ・門限なし(門限がある学校もあり)

・1日の授業時間は約6~8時間

・授業の出席率の管理は特になく、生徒の自主性に任せられる

上の表からわかるように、スパルタ校は生活上の規則が厳しいため、自己管理が苦手な方や、英語漬けになれる環境で英語力向上に臨みたい方におすすめです。

逆に、リフレッシュをしながら英語の勉強をしたい方や、自分の勉強方法が確立されている方は、スパルタ校では息苦しさを感じて英語力を伸ばせない可能性があるため、規則が緩めのセミスパルタ校かノンスパルタ校に行くようにしましょう。

この記事では、本気で英語力を上げたい人に人気のスパルタ校のメリットと注意点、おすすめの学校を紹介します。

スパルタ校に行くメリット

スパルタ校は、平日外出禁止で遊びの誘惑がないため、授業後に、学校内での自習に集中しやすいというメリットがあります。

平日も外出することが可能なセミスパルタ校やノンスパルタ校では、授業後、街に遊びに行くこともできるため、意志の弱い方や自己管理が苦手な方は、誘惑に流されて、英語の勉強時間が減ってしまうことがあります。

1日10時間以上の授業を受けていても、積極的に自習をしないと、新しい知識は定着せず、思い通りに英語力を上げることはできないため、誘惑にまけにくい環境ができているスパルタ校は、意思が弱い方や、英語漬けの生活をしたい方におすすめです。

また、わざわざ規則の厳しいスパルタ校を選ぶ人たちは、英語力向上に対する意識が高い人たちです。

そのため、スパルタ校では、勉強をしなければいけない空気ができあがっており、周りに流されやすい人や自己管理が苦手な人でも、誘惑に負けることなく、勉強に集中し、短期間で英語力をあげることが可能です。

スパルタ校は学校施設が充実している

スパルタ校は、平日外出禁止なことから校内で過ごす時間が長いため、学校内でストレスを発散できるよう、カフェ、マッサージ店、バスケットボールコートがあるなど、校内設備が充実している学校が多いです。

スパルタ校の授業時間は1日約10時間と長く、身体を動かすのが好きな人にはストレスが溜まりがちなため、ヨガやズンバなど身体を動かせるアクティビティも豊富に実施されています。

スパルタ校は、校内で生活のすべてを完結できるため、校外への移動時間を省いて、英語学習に集中したい人には最適の環境です。

日本人にはセミスパルタ校が人気

セミスパルタ校は、平日の外出が可能ですが、単語テストが合格点に達さないと外出制限がかかるなど、自習を怠ると自由が奪われる罰則があるため、スパルタ校同様に英語力向上に対する意識が高い生徒が多く集まります。

門限を守れば、お気に入りのカフェで気分転換をしながら勉強したり、仲良くなった現地人と街で英会話の練習をしたりもできるため、スパルタ校ほどの厳しさはいらないけど意識が高い生徒の中で英語学習をしたい方におすすめです。

そして、スパルタ校は、韓国資本の学校に多く、日本人には韓国人好みの食事が辛すぎることもあるため、平日でも外食できるセミスパルタ校は、日本人に人気です。

スパルタ校が韓国資本の学校に多い理由

フィリピン・セブ島留学は、1990年代、金融危機にあった韓国が国際化を重視したことから始まりました。

韓国では、国際化がすすみ、企業が英語力のある人材を求めるようになったため、韓国の親たちは、英語圏よりも安く留学ができるフィリピンに子供たちを留学させました。

そして、フィリピンにある韓国資本の語学学校が、韓国人の親に、安心して子供をフィリピン留学に送り出してもらえるよう学校規則を厳しくしたのが、スパルタ校の始まりです。

つまり、フィリピン・セブ島留学のスパルタ校は、韓国人生徒向けにつくられたものですが、遊びや怠け癖の誘惑にまけず、英語学習に集中できるため、2019年現在は、国籍を問わず、厳しい環境の中で集中して英語力を向上させたい人に人気です。

スパルタ校の注意点

フィリピン・セブ島留学でスパルタ校に入学するときは、以下の2点に注意しましょう。

・スパルタ校に行く時は事前学習が必須
・スパルタ校には日本語の英文法参考書や英和、和英辞書を持って行くこと

スパルタ校に行く時は事前学習が必須

スパルタ校は、授業時間が1日約10時間と長いため、ノンスパルタ校に比べ、自習時間が短くなります。

学校によっては、1日約10時間の授業時間内に義務自習が含まれていることもありますが、スパルタ校では、毎日、単語テストや文章テストの課題が出されるため、純粋に授業の復習・予習ができる時間は少ないです。

そのため、スパルタ校に行く場合は、日本で、最低限、中学レベルの英単語と英文法の知識を身に付けておくようにしましょう。

中学レベルの英語力がない人がスパルタ校にいくと、講師の言っていることが理解できず、自分の言いたいことを伝えることもできず、授業内容を理解できないまま、短い自習時間で学んだことを消化できず、時間に追われ辛い思いをします。

日本にいる間にできる限りの知識を習得しておくと、授業時間の長さや、英語学習に集中できる環境が活かされるようになるため、スパルタ校に行くときは、日本での事前学習が必須です。

中学レベルの英語を復習するには、30日間で中学3年間の英文法が勉強できる「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」や「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」をおすすめします。

「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」は30日間で中学の英文法が復習できるため、勉強の予定が立てやすく、「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」はイラストが多く英語に苦手意識がある人でも取り組みやすい本なので、チェックしてみてください。

スパルタ校には日本語の英文法参考書や英和・和英辞書を持って行くこと

スパルタ校の中には、EOPを実施している学校や、部屋でWi-Fiがつながらない学校もあるため、英和・和英辞書や日本語の英文法参考書を持参推奨です。

EOPとは、イングリッシュオンリーポリシーの略で、決められた時間、決められた場所で、母国語を話してはいけないというルールです。

EOPがある学校では、生活がすべて英語になるため、早く英語に慣れることができますが、日本語が使えず、わからないことに英語で対応するしかないため、英和・和英辞書があると便利です。

英和・和英辞書は、紙のものだと重かったり、ひくのに時間がかかったりするため、電子辞書や、オフラインでも使える辞書アプリ「ウィズダム英和・和英辞典」がおすすめです。

また、Wi-Fiがない状態は、ネットサーフィンの誘惑を断ち切るのには有効ですが、授業中に出てきた文法の説明が理解できないときに日本語で説明してあるサイトをみられないというデメリットもあります。

そのため、スパルタ校に行くときは、日本語の英文法参考書を持参すると、授業の復習に役立ちます。

持参する英文法書としておすすめなのは「Evergreen」や「一億人の英文法」です。

「Evergreen」は、大学受験を網羅できる量の文法が記載されているため、TOEIC、TOEFL、IELTSなど、文法の問題を解かなければいけない英語資格試験のコースを受講する人におすすめです。

「一億人の英文法」は、イラストや挿絵があり、ネイティブが会話の中でどのように文法をつかっているかが理解しやすいため、感覚で理解するのが好きな方や英会話力を伸ばしたい方におすすめです。

おすすめのスパルタ校・セミスパルタ校

フィリピン・セブ島留学でおすすめのスパルタ校・セミスパルタ校を紹介します。

紹介するのは以下の4校です。

・SMEAG スパルタ校
・EV ACADEMY
・CIA
・C2 UBEC

SMEAG スパルタ校

SMEAGスパルタ校では、朝6:40から20:35まで1日約11時間授業が行われます。

自習ができるのは20:35以降になるため、生徒は英語漬けの生活を送ることができます。

また、SMEAGは、生徒が多国籍なため、EOPを守りやすく、留学中は日本語を排除して英語学習に集中したい方におすすめの学校です。

SMEAG スパルタ校のスパルタルール

・月~木曜は外出禁止
・金土日祝は外出可(門限23:00)
・EOPあり
・朝・夜のスパルタ授業出席義務あり
・1日の授業時間は約11時間

EV ACADEMY(EV)

EVは2004年にフィリピン・セブ島で初めてスパルタ制度を導入した学校で、10年以上の経験から、スパルタ式で生徒の英語力を上げるノウハウの蓄積があります。

EVのスパルタコースは、朝5:30~6:00に起床の点呼があり、軍隊形式と呼ばれることもあるため、自己管理が苦手でも言われたことはできる方や本気で英語力を上げたい方におすすめです。

また、EVスパルタコースで毎日行われる単語と文章のテストは、口頭なため、スピーキング力を身に付けたい方におすすめの学校です。

EVにはセミスパルタコースもあり、セミスパルタコースでは、朝の点呼や文章テスト、義務自習はありません。

<h4> EVのスパルタルール

・月~木曜は外出禁止
・金土日は外出可(門限:金/土24:00、日22:00)
・EOPあり
・5:30~6:00に起床の点呼あり
・毎日単語テスト、文章テストあり
・義務自習あり
・1日の授業時間は約8時間、単語テスト15分、文章テスト15分、義務自習2時間

EVのセミスパルタルール

・平日外出可
・門限:日~木22:00、金/土:24:00
・EOPあり
・毎日単語テストあり
・1日の授業時間は約8時間、単語テスト15分

Cebu International Academy(CIA)

CIAは、セミスパルタの学校で、平日は外出が可能です。

ただし、毎朝の単語テストが合格点に達さないと、外出制限がかかったり、EOPを破って日本語を話すと罰金を支払わないといけなかったりするため、英語を勉強しなければいけない環境が揃っており、英語学習に集中することができます。

EOPがある学校では、通常、フィリピン人講師同士はフィリピン語で会話をしますが、CIAでは講師もEOPの対象になっているため、学内では徹底した英語漬けの生活を送ることができます。

<h4> CIAのセミスパルタルール

・平日外出可
・門限:日~木曜/祝日(翌日授業あり)22:00、金/土曜/祝日(翌日授業なし)24:00
・罰金制度つきのEOPあり(徴収された罰金はフィリピンのボランティア団体へ寄付)
・1日の授業時間は約10時間、単語テスト40分
・単語テストに合格しないと外出制限あり

 C2 UBEC

C2 UBECはセミスパルタの学校で、平日は外出が可能です。

C2 UBECでは、語彙力の強化に力を入れており、3カ月で3,000語を習得できるように、毎日50問の単語テストが行われています。

週単位での積算単語テストに合格できないと土日の門限が24:00から22:00に繰り下げられるため、単語の勉強が苦手な方でも強制的に単語量を増やしていくことができます。

また、C2 UBECは、マンツーマン授業を1日10時間受けることができたり、土曜日も3時間の授業があったりするため、仕事の合間をぬって短期留学をしたい社会人でも、時間を無駄にすることなく、集中的に英語学習をすることができます。

 C2 UBECのセミスパルタルール

・平日外出可
・門限:日~木曜22:00、金土祝前日24:00
・土曜日クラスあり
・毎日単語テストあり(木・金曜日の積算単語テストに合格しないと土日の門限が22:00になる)
・EOPあり
・マンツーマン授業が1日10時間コースあり
・1日の授業時間は約8時間、土曜日は約3時間
・モーニングクラス45分、イブニングクラス45分あり(参加自由)

フィリピン留学でスパルタコースを選んだ後藤遼さんの体験談

【留学者情報】

名前:後藤 遼
留学した年齢:28歳
職業:留学時:IT企業の営業(留学と同時に退職)
現在:フリーランス

【留学基本情報】

留学期間 2016年1月~2月(1ヶ月)
学校 English Fella2
受講したコース スパルタコース
授業内容 マンツーマン4コマ+グループ3コマ+選択授業1コマ+義務自習と小テスト2時間

(1コマ50分)

留学トータル費用 約40万円(渡航費込み)
在籍時の生徒の国籍比率(体感) 日本:40% 韓国:40% 台湾:20%

留学した理由

セブ島留学をした理由は、オーストラリアでのワーホリ滞在に向けて、英語力を上げたいと思ったからです。

当時の自分は、英語からすっかり離れていて、英語力にまったく自信がない状況でした。

留学エージェントの方からも、英語力がゼロの状態では、マンツーマンレッスンがないオーストラリアの語学学校は、かなり苦労するかもしれない という正直な意見をいただきました。

なぜなら、オーストラリアの語学学校はグループレッスンのみなため、わからないことがあっても周りを気にして質問しづらい、英語力ゼロでは、授業内容、単語の意味、先生が言っていることなど、わからないことが多すぎて質問すらできないからです。

また、教科書は1ページ目から始まるのではなく、入学した時にやっているところからスタートします。

そのため、他の生徒がわかっていることも自分はわからない状態で授業についていく必要があり、授業内容が理解できたり、質問できたりする英語力がないと辛い状況になる、という理由から、オーストラリアのワーホリ前にセブ島での短期留学の提案をもらいました。

オーストラリアでは、英語の勉強と現地で働く経験を得ることを目的としていたので、オーストラリアでの滞在期間をより有意義なものにするため、渡豪前に少しでも英語力を身に付けたくて、セブ島留学を決意しました。

留学前の目標

セブ島留学後、オーストラリアでも1ヶ月語学学校に通うことにしていたので、英語力ゼロの状態から、オーストラリアの授業についていけるレベルの英語力まで持って行くのがセブ島留学の目標でした。

具体的には、中学生レベルの文法や単語を完全に身に付ける事です。

エージェントの方からも、リスニングとスピーキングは実践あるのみなので、オーストラリアに行ってから養うことができるけど、中学レベルの基礎的な英語力が無ければ授業でなにをしているのか理解することに多くの時間を割いてしまうと言われました。

オーストラリアの語学学校では、先生が課題を言い渡してクラスを出て行ってしまうことがあるため、授業内容が理解できないと、先生が戻ってくるまでなにもできずに座っているだけになることもあります。

そのため、セブ島留学では、中学校で習う英語をマスターし、簡単なコミュニケーションが取れるようになりたいと思っていました。

1ヶ月という短期間とは言え、受験以来の大掛かりな勉強期間でしたので、セブ島留学後には仕事で接客はまだ難しくても、友達同士の英会話である程度の意思疎通が取れるレベルになれるだろうと思っていました。

English Fella2を選んだ理由

いくつか学校を提示してもらった中で、最も英語漬けになれそうなイメージが沸いたからです。

当時の私にとっては、どこの学校のプログラムも有益であったと思いますが、English Fella2は繁華街から少々離れた場所に位置しており、歩いて行ける距離には飲食店が1軒あるだけという誘惑の少なさが良かったです。

敷地内にジムとプールがあることも魅力でした。


写真:English Fella2のプール

留学前に日本で英語の勉強をしたか

留学の直前まで企業で正社員(営業)として勤務していて、引継ぎやそれなりに残業もある環境でしたので、まともな勉強時間を確保できませんでした。
(エージェントの方からは、留学前にもしっかり勉強するよう言われていましたが。)

そのため、せめてもの勉強ということで、「キクタンBasic」という英単語のアプリをダウンロードして移動時間に単語の勉強 をしていました。

「キクタンBasic」は、単語の意味だけでなく、例文も紹介されているので単語の使い方がわかりやすいことが特徴です。

英語は、最初はちゃんとした文章で話せなくても、単語がわかっていれば言いたいことは伝わるので、「キクタンBasic」での勉強は、留学中の授業や友達との会話でも役立ちました。

留学中の授業や英語の勉強について

留学中の1日の流れや授業時間は以下の通りです。

7:00~:朝食
8:00~8:50:グループレッスン(リスニング)
9:00~9:50:グループレッスン(グラマー)
10:00~10:50:グループレッスン(リーディング)
12:00~13:00:昼食
13:00~13:50:マンツーマンレッスン(スピーキング、リーディング)
14:00~14:50:マンツーマンレッスン(スピーキング、リスニング)
15:00~15:50:マンツーマンレッスン(スピーキング、グラマー)
16:00~16:50:マンツーマンレッスン(スピーキング、グラマー)
17:00~17:50:選択授業(テスト対策講座、ネイティブ講座などから選べる)
18:00~19:00:夕食
19:00~21:00:義務自習+小テスト(単語テスト)
21:00~:フリー時間。自習していてもOK

English Fella2のスパルタコースは、基本的に平日外出不可ですが、2日程度義務自習がなくなる日があります。

義務自習がない日は、選択授業終了後から夜まで外出可能です。

また、休日も希望すれば数コマ授業を受けることができるので、余力がある人はどんどん勉強ができる環境です。

よかった授業、わるかった授業

授業の内容はどれも良かったと思いますが、グループレッスンは遅れてくる人も結構いて、その人に今やっていることを説明するためや、誰かの雑談によって授業が中断してしまい、思うように授業が進まないことも多々ありました。

そういう意味では、マンツーマンレッスンは自分のペースで勉強を進めていけますし、自分の学びたい内容を汲んでもらえるので良いと感じました。

また、全体的に講師の質は良かったと思います。

フィリピン・セブ島留学では、講師のレベルの偏りというよりも、自分との相性がポイントのように思います。

個人的にはグループレッスンもマンツーマンレッスンも、どちらも良い講師陣だったと記憶しています。

なお、English Fella2では、講師を変更可能ですが、僕は変更しませんでした。

生徒の中には、講師が合わないわけでなく、他の講師の授業も受けてみたいという理由から講師変更をしている人もいました。


写真:グループレッスンの教室

留学中の勉強方法

最初は特に、単語も文法も忘れていることだらけで授業に全然ついていけませんでした。

とは言え、グループ授業では、わからないことがある度に調べていても授業についていけないので、わからなかったことはマークしておいて、自習の時に復習するようにしていました。

グループ授業で講師の説明を聞いても、自分で勉強しても理解できないところは、マンツーマンレッスンの授業の時に先生に聞くか、それでもしっくりこない場合は、近くにいる日本人に教えてもらうのがおすすめです。

なんとなくの理解レベルのまま終わらせないことが英語力を身に付けるためには重要だと感じました。

また、日本語の英語テキストも持参しておくと便利 です。

僕は、「一億人の英文法」という本を持参し、自習時間の勉強に使っていました。

「一億人の英文法」では、前置詞(in,on,atなど)の使い方がわかりやすく紹介されていることが印象的でした。

前置詞は留学生にとって天敵とも呼べる存在で、上のクラスの人でも使い方が曖昧な人も多い難易度の高いものです。

「一億人の英文法」には、一般的な説明プラス感覚的な説明もあり、理解しやすいため、おすすめです。

フィリピン・セブ島留学の成果

やれるだけのことはやりましたが、スタート時点の自分の英語力があまりにも低すぎたため、目標には及ばずと自己評価しています。

ただし、留学はするべきだったと思っています。

英語で授業を受けることの免疫は付きましたし、言いたいことがうまく言えなくても、相手の言っていることはなんとなく理解できるようにはなりました。

たった1ヶ月間でしたが、そこで知り合った友達、特に同じタイミングで入学した5人くらいのメンバーとは未だに連絡を取り合う仲で、友達が増えたことも留学で得た貴重な財産だと思っています。

フィリピン・セブ島留学中の食事

English Fella2は、韓国人経営の学校でアジア人しかいなかったので、食事は韓国料理のような辛めの味付けの料理が出ることが多かったです。

朝はパン、シリアル、フルーツといったシンプルなもので、昼・夜は基本的に主食にお米、スープ、メインという感じです。

食べる量は自分で調整可能なので、食べ盛りの若者たちはかなりの量を食べていました。

フィリピン・セブ島留学中の滞在方法

English Fella2には、1人部屋~3人部屋までの選択肢がありますが、僕は2人部屋を選択しました。

ルームメイトは韓国人の男性でしたが、正解だったと思いました。

ルームメイトとは、日々の生活のリズムが同じなので、朝寝ていたら起こしあえたり、雑談したり、足りない物は貸しあったりと、ちょうど良い住環境でした。

トイレやシャワーのタイミングがかぶることはありましたが、そこまで不便を感じるものではありませんでした。


写真:滞在した2人部屋

学校周辺の治安

English Fella2周辺の治安は、危険とは言いませんが良いとも言えません。

学校では外出時のひとり歩きは、なるべく避けるように言われます。

僕は、土日には気分転換に外出をするようにしていましたが、 周りの友達含め危険な目に遭うようなことはありませんでした。

ただ、過去にあった話を聞くと、タクシー料金をぼったくられたり、財布をすられたりということはあったようです。

貧しい国なので、外国人はお金を持っているという目線で見られることは間違いありません。

外出する時は必要以上に貴重品を持たないようにした方が良いです。

フィリピン・セブ島留学での週末の過ごし方

週末は勉強から離れて、友達とよく繁華街に遊びに行きました。

セブ島はもろもろ整備がされていない場所も多いですが、栄えているところは立派で、ショッピングに外食に退屈しません。

リゾートプール施設に行って、遊んだりもしていました。


写真:セブ島市内のレストラン

 

また、僕が留学していた1月はセブ島で最も人気のあるお祭り、「シヌログ祭り」が開催されていて、そのお祭りを見に行ったことも覚えています。

そして、セブ島はとにかく海がきれいなので、マリンスポーツがおすすめです。

シュノーケリング、パラセイリング、バナナボートなど、海に行けばアクティビティだらけです。

僕はバナナボートを経験しましたが、フィリピンは物価が安いため、リーズナブルな値段で体験することができました。

これから留学する人にいいたいことは?

フィリピン・セブ島留学をする人のほとんどが、英語力をしっかりと高めようと強く決意している人だと思いますが、その意志をしっかり持たなければ目標に達することはできないと思います。

人間毎日8時間も10時間も集中力が続くことは無いので、気の合う友達が出来れば外で遊びたくなってきます。

通年温暖で気候が良いリゾート地で、物価が安いことが魅力として知られているセブ島では、どこに行くにもタクシー移動、好きなレストランで食事しても安上がりと快適さが大きな誘惑として待っています。

これに負けてしまう人だと、勉強からセブ島を楽しむことに一気に意識変化が起こって、最終的に勉強は二の次となってしまいます。

本気で英語力を向上させたい人は、そういう状況も考慮の上、その期間は修行と思ってスパルタな環境での生活をおすすめします。

また、僕のように、英語圏の国へのワーホリ前にセブ島の短期留学を挟む人は多くいると思います。

ワーホリ人気国で言えばオーストラリア・カナダ・イギリスあたりが定番ですが、どこも語学学校にマンツーマンレッスンはなく、セブ島留学カリキュラムの半分くらいのボリュームで同じような授業料がかかります。

英語圏では、ネイティブの授業が受けられる、多くの国籍の人たちと触れ合えるというメリットがある一方、授業は一定のペースでどんどん進んでいくので、よくわからないままに学校期間が終わってしまうことも考えられます。

勉強についていけなくて、学校に行くのをやめてしまう人もいるくらいです。

初級者の英語力の向上は、英語圏での留学よりもセブ島留学の方が伸び率は高いです。

僕は、セブ島留学で英語の基礎を身に付けておいたおかげで、オーストラリアの語学学校ではビギナークラスではなく、プレインターミディエイトクラス(初級~中級の間のレベル)からスタートができました。

履歴書に書ける英語のレベルが少しでも高くあった方が、仕事の決まりやすさにも影響するので、フィリピン・セブ島留学は、オーストラリア生活の準備として、非常に役立ちました。