フィリピン・セブ島留学をしたい英語初心者に必須の事前学習とは

フィリピン・セブ島留学

フィリピン・セブ島留学は、英会話に慣れていない英会話初心者にはおすすめですが、英語が全くできない英語超初心者や中学英語がわからない英語初心者にはおすすめしません。

なぜなら、フィリピン・セブ島留学では授業がすべて英語なため、英文法や英単語が一切わからないと、講師が言っていることはわからず、自分の言いたいことも言えず、授業が進まないからです。

フィリピン・セブ島留学をおすすめする英語初心者のレベルは以下の通りです。
・中学レベルの文法や単語を習得している
・TOEICスコアが400点以上ある
・中学英語・高校英語・受験勉強はしたけど英会話のレベルが初心者

上記のレベルをクリアしている人は、英文法や英単語の基礎力があるので、片言でも英会話をすることが可能です。

フィリピン・セブ島留学の特徴は、「マンツーマン授業で英語がたくさん話せること」なため、英語の基礎ができている英会話初心者には最適です。

一方、英語の基礎ができていない英語力ゼロの英語初心者は、フィリピン・セブ島留学をしても、単語や文法の勉強から始めなければならず効率が悪いため、時間とお金の無駄になる可能性があります。

単語や文法は、日本にいてもフィリピンにいてもひとりで勉強するしかないため、日本で事前に勉強しておくのがおすすめです。

フィリピン・セブ島の語学学校でも文法の授業はありますが、フィリピン人講師が英文法を説明するときは、Subject(主語)、Verb(動詞)、Pronoun(代名詞)……など英語の英文法用語を使うため、英語超初心者はパニックになります。

フィリピン・セブ島留学は、英語の基礎学習を終えた英会話初心者になってから行くと、留学のメリットを最大限に活かすことができます。

この記事では、英語初心者がフィリピン・セブ島留学をするために必須の事前学習と、英語初心者だけどどうしても今すぐ留学したい人におすすめの学校を紹介します。

※この記事内での英語初心者の定義は、英語がまったくできない英語力ゼロの英語超初心者です。

フィリピン・セブ島留学をしたい英語初心者は英語学習の目的を決める事

フィリピン・セブ島留学をしたい英語初心者は、まず英語ができるようになって何がしたいのかという、英語学習の目的を考え、英語学習のモチベーションをあげましょう。

日本にいても英語ができるようになる人と、できない人の違いは、英語学習の必然性があるかないかです。

たとえば、日本のコールセンターで働いていても、海外のお客様からの問い合わせがある業務であれば、必然的に英語学習をしなければならないため、日本にいても英語力はあがります。

日本にいながら、英語ができるようになっている人の大半は、「会社に英語力を求められた」「好きになった人が外国人だった」など、英語を勉強しなければ、自分が望む将来を手に入れられなかった人達です。

そのため、フィリピン・セブ島留学をしたい英語初心者は、留学に向けて英語の事前学習をしようと思えるためのモチベーションづくりをする必要があります。

「英語ができるようになってどんな人生を送りたいのか」「英語ができなかったらどんな人生を送ることになるのか」という英語学習の目的を考え、日本にいても英語学習をしたくなる環境を整えましょう。

英語初心者向け、フィリピン・セブ島留学に必要な事前学習

英語初心者は、フィリピン・セブ島留学に行く前に、最低限、中学レベルの英文法と単語を習得しましょう。

日本人は、中学校で約1,200個の英単語を学びます。

イギリスの言語学者Charles K. Ogden(チャールズ・オグデン)によると、「英会話が成立するのに必要な英単語は850語」だと言われているため、理論上、日本人は中学英語を習得すれば、英会話ができるはずです。

しかし、英単語だけを知っていても、文法がわからなければ、英語で文章を作ることはできないため、英会話ができるようになるには、英単語と同時に英文法を学ぶ必要があります。

逆に言うと、中学レベルの英文法を身に付けておけば、知っている文の構造に単語を当てはめていくだけなので、語彙力を増やしていけば、どんどん英語が話せるようになります。

英単語や英文法は、中学英語を総復習できる本を1冊ずつ終わらせるのが理想ですが、本で学習するのが苦手な方は、ゲーム感覚で英語が学べるアプリなど自分が飽きずに取り組みやすいものから始めましょう。

英語初心者は、英語学習アプリでもいいので、英語に触れはじめることが大切です。

英語に向き合う時間を長くなってくると、もっと詳しい解説が知りたくなったり、英文法や英単語の本を読み始めたくなったりすることもあるので、自分にとって難しすぎず、取り掛かりやすいものから勉強し始めるのがおすすめです。

英語初心者向け英単語の事前学習におすすめの本

英語初心者向け、英単語の事前学習におすすめの本は以下の通りです。

・CD付 改訂版 キクタン【中学英単語】
・中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本
・コウペンちゃんと中学英単語をおさらいする本

上記の本は、イラストが多めだったり、類義語や対義語があわせて紹介されていたり、CDで発音やアクセントの確認ができたりするため、単語が記憶に残りやすく、英語初心者が読み進めやすい本として人気です。

英語初心者におすすめの英単語習得アプリ

英語初心者の方には、無料の英単語学習アプリDuolingo(ドゥリンゴ)がおすすめです。

英単語を習得するには、新しく覚えた単語を1日以内に復習するのが理想ですが、Duolingoは、同じ単語がクイズ形式で何度もでてくるため単語を記憶に定着させやすくなります。

英単語の復習を1日以内に行った方がいい理由には、ドイツの心理学者エビングハウスの忘却論と、カナダのウォータールー大学の実験結果があります。

エビングハウスとウォータールー大学の実験結果では、人間は1日経つと、新しく学んだことの70%を忘れるが、24時間以内に10分間の復習をすることで、記憶が100%よみがえるとされています。

その後、時間が経つと再度記憶は薄れていきますが、何かを新しく学んでから、1週間以内に5分、1カ月以内に2~4分復習をすると、記憶は再度よみがえり、定着していきます。

つまり、新しい単語は、学んでから24時間以内に復習をしたのち、短時間でも定期的に復習を続けていくことで定着しやすくなります。

Duolingoでは、英作文や発音練習も含め、同じ単語が反復して出題されるため、英語初心者が英文法や単語を並行して学ぶのにおすすめです。

英語初心者向け英文法の事前学習におすすめの本

英語初心者向け、英文法の事前学習におすすめの本は以下の通りです。

・一億人の英文法
・コウペンちゃんと中学英語をおさらいする本
・中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

上記の本は、難しい文法用語をなるべく使わずにイラストを用いながら英文法の解説をしているため、文法という言葉に拒絶反応があるような英語初心者でも感覚的に英文法を理解することができます。

また、英語初心者がアプリで英文法を学びたい時には、「早打ち英文法」(無料)がおすすめです。

「早打ち英文法」は、be動詞、一般動詞、代名詞など、中学レベルの英文法を基礎からクイズ形式で楽しく学んでいけるため、勉強が苦手な人にもおすすめです。

英語初心者は、発音の事前学習をするとリスニング力があがる

フィリピン・セブ島留学では、英語の発音を学ぶ授業もありますが、英語で正しい発音ができると、英語初心者でもリスニング力があがりやすくなり、講師の言っていることが理解しやすくなるため、留学前に発音の勉強を始めるのがおすすめです。

正しい英語の発音ができるようになると、リスニング力が上がる理由は、人間には、
知らない音を認識することができないという性質があるからです。

そのため英語初心者のうちから発音練習をし始めると、単語や英文を正しく発音できるだけでなく、相手が言っていることも聞き取りやすくなるというメリットがあります。

英語の発音練習におすすめなのは、重森ちぐささんのYouTube動画「【プラスワン英語法】大人のフォニックス(Phonics)」(https://www.youtube.com/watch?v=WUeYlbQMrFg)です。

「フォニックス」とは、英語の発音のルールのことですが、上で紹介したYouTube動画は、説明がわかりやすいだけでなく、講師の重森さんが明るく教えてくれるので英語初心者が英語学習のモチベーションをあげるのにも、おすすめです。

英語超初心者におすすめの学校

英語初心者が、フィリピン・セブ島留学に行っても、せっかくの留学期間をつかって、英文法や英単語など独学でできる事をしなければいけないため、効率は悪いです。

また、英語初心者がフィリピン・セブ島留学で日常英会話ができるようになる目安は、留学3か月後からなため、英語初心者の3カ月以内の留学も、あまりおすすめしません。

※英語初心者が3カ月のフィリピン・セブ島留学で日常英会話ができるようになる理由は、「フィリピン・セブ島留学で期間別に得られる英語力」(https://ryugaku.woshiru.com/sebu_kikantokouka/)で詳しく紹介しています。

しかし、英語初心者のままフィリピン・セブ島留学をするのは効率が悪いことを踏まえたうえで、事前学習をする時間もないけど今すぐ留学したい!という方には、「Stargate(スターゲイト)」や「Philinter(フィリンター)」、「サウスピーク」がおすすめです。

「Stargate」や「Philinter」は、日本人講師による英文法の動画授業を配信していたり、TOEICスコア215点以下の人向けの授業があったりするため、英語超初心者でも安心です。

また、サウスピークは、生徒一人一人のレベルに合わせて、個別のカリキュラムを作ってくれるため、どんなレベルの英語初心者でも安心です。

サウスピークでは、渡航前に行う生徒とのカウンセリングで、その人にあった教科書や事前学習のカリキュラムを組んでくれるため、英語初心者が留学に向けての事前学習をすすめやすいのもメリットです。

ただし、サウスピークは、TOEICのスコアアップに特化している学校で、英会話の授業が少ないため、英語をたくさん話したい人は、StargateやPhilinterがおすすめです。

サウスピーク体験談(TOEIC400点台のレベルで留学した森さん)

【留学者情報】

名前:森 夏季
留学した年齢:28歳
職業:留学前:通信会社勤務
現在:ゲストハウスの受付
SNS:インスタグラム(morinatsu729)

【留学基本情報】

留学期間 2018年4月~9月(6カ月)
学校 Souspeak(サウスピーク)
受講したコース カスタマーサポートとして半年間働きながら1日2時間レッスンを受講。

サウスピークでは、コースは特に無く個人のレベルや目標に応じてカリキュラムを作成してくれます。

私はレベル4(TOEIC400点台)からのスタートでした。

授業内容 1日2コマ
(1コマ50分)
留学トータル費用 約25万円
(現地でのお小遣い約20万円+海外保険料5万円)※航空券代/授業料/食費/宿泊費は会社持ちです。※外食代や旅行代を結構贅沢に使っていました。
在籍時の生徒の国籍比率(体感) 90%日本人
(教材が日本語の為、残りの10%は日本語が理解できる外国人)
効果 TOEIC580点台→720点

サウスピークで働く+留学をした理由

通信会社勤務の前は留学会社で働いていたものの、英語力が足らず苦労する事が多々ありました。

しかし、再び留学会社で働きたかったため、サウスピークで英語の勉強をしながら、カスタマーサポートとしても働くことに決めました。

フィリピン・セブ島の語学学校で働くことで、英語力だけでなく、留学関係の仕事の経験値も同時に上げられると思ったからです。

留学前の目標

TOEICを580点から700点以上に上げ、海外で留学関係の仕事に携われることを目標としていました。

海外の留学エージェントの求人では、TOEIC700点以上を英語力の目安にしている会社が多いため、TOEICのスコアアップが必須でした。

サウスピークを選んだ理由

サウスピークを選んだのは、本気留学を掲げていて体験談を定期的に更新していて、安心して留学ができると思った為です。

留学前に日本で英語の勉強をしたか

既にオーストラリア、イギリスでワーホリを経験していた為、具体的な勉強はしていませんでしたが、リスニング・スピーキングが維持できる様に1年間、週末にゲストハウスでアルバイトをしていました。

留学中の授業や英語の勉強について

留学中の1日の流れは以下の通りです。

7~8時:朝食
8~10時:50分×2コマのレッスン
10~17時:業務(昼食1時間)
18~19時:夕食
19時以降:自由時間

業務は、主にメール業務(お客様からの問い合わせ/見積作成)、またお客様からの入金確認を行っていました。

宿題は夜の自由時間に行っていました。

よかった授業、わるかった授業

サウスピークでは、発音矯正のレッスンが特に良かったです。

発音矯正の授業では「フォニックス“発音”トレーニングBook」や「英語耳 発音ができるとリスニングができる」を使用しました。

また、サウスピークは日本人経営で、日本人向けに特化した学校なため、講師は日本人の発音の弱点を知っていて、改善できる様に根気よく教えてくれたのもよかったです。

講師の変更申請は不可ですが、講師は1週間毎に自動的に変更されるため、何回か当たる講師とは仲良くなる事ができました。

サウスピークで悪いと思った授業はありません。

写真:レッスン後の講師との写真

留学中の勉強方法

サウスピークでは、入学前に勉強方法のマニュアルと、個人の目標により一人一人異なったカリキュラム が渡されます。

そのため、留学中はカリキュラムの内容をマニュアルの通りに進めました。

私の場合はTOEICに特化したカリキュラムで、教材は全部で20冊あり、TOEIC対策の授業では「公式TOEIC Listening&Reading問題集3」や「TOEIC L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題」を使用していました。

留学中の勉強方法としては、まず自習の時間に教材の例文を精読し、その中で使えるようになりたい熟語や単語をピックアップして例文を作成します。

その後授業で、作った例文を講師に添削してもらったり、指定された単語を使ってその場で例文を作ったりしていました。

私は、自習時間には、英文法の理解を深める為に「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」等を使い問題を解くのではなく解説を理解しながら問題の答えを暗記しました。

サウスピークの授業は実践の場なので自習の時間に言い回しや単語の意味を覚えて、授業でたくさん使うように心がけていました。

フィリピン・セブ島留学の成果

サウスピークでは、英文法を基礎から学ぶことができ、目標であったTOEIC700以上(720点)を達成することができました。

現在働いているゲストハウスでは、外国人客を相手に、LとRの違いやTHEの発音等、日本人が苦手な音も前より聞き取ってもらえるようになりました。

今までは文法が出来ていなかったのでぐちゃぐちゃな英会話でしたが留学後は文法を考えながら会話ができるようになったと実感しています。


写真:留学前のTOEICスコア

 


写真:留学後のTOEICスコア

また、2019年はカナダのワーホリに行く予定で、留学関係の仕事に携わりたいと考えているのでセブ島の語学学校での仕事は今後の自身のキャリアの経験値になったと思います。

留学関係の仕事は基本的にTOEIC700以上が募集要項にあり、その目標を達成できたので現地では留学会社もしくは語学学校等で働けるよう挑戦したいです。

あとは、同時期に入学した生徒とも励ましあいながら勉強していたのでとても仲良くなり、今でもお酒を交わせる大切な友人を得ることが出来たのが、とてもうれしいです。


写真:同期とセブ島の絶景スポット「トップス」に行った時の写真

フィリピン・セブ島留学中の食事

サウスピークの食事は日本食ではないですが、フィリピン料理を日本人の口に合うよう工夫してくれていたので食べやすかったです。まずくはなかったです。笑

写真:サウスピークで食事中の写真

フィリピン・セブ島留学中の滞在方法

サウスピークでは、6人部屋に5カ月、3人部屋に1カ月滞在していました。

6人部屋では、お風呂やトイレの時間が被ったり、就寝時間や起床時間が異なり寝付けなかったりと苦労したこともあったため、3人部屋はすごくよく感じました。笑

若い方や学生だったら6人部屋でもワイワイと楽しく過ごせると思います。

学校周辺の治安

サウスピークの校舎は大通りの近くに面しているので治安的には悪くないですが、交通量が多い為、車やバイクに気を付ける必要があります。

真夜中はさすがに一人で出歩きませんが22時くらいまでなら人通りも多いのでそこまで危険ではなかったです。

また、建物毎にいる警備員とは挨拶して仲良くなったりしていました。

フィリピン・セブ島留学での週末の過ごし方

フィリピンと言えばアイランドホッピングが有名です!

週末は離島に遊びに行ったり、高級ホテルのデイユースを利用したりとストレスを発散していました。

セブからは、日帰りで行ける島がたくさんあるので講師にお勧めの島を聞いたりしていろんな島に遊びに行きました。

セブからは少し遠いですがエルニドはお勧めです。

最近ではボラカイ島より勢いがあると思います。


写真:エルニドでの写真

 

あとは王道ですがオスロブのジンベイザメウォッチングやボホール島もおすすめです。


写真:ボホール島でチョコレートヒルズを背景に撮った写真

 

また、おいしいご飯が食べたくなるので外食にもよく出かけていました


写真:屋台での写真

これから留学する人にいいたいことは?

これからどこに留学されるか迷っている方がいたら絶対セブ島をお勧めします。

今は欧米より断然セブ島です!

私は実際にオーストラリア、イギリスの語学学校を経験しましたがフィリピンはマンツーマンレッスンを採用していることもあり講師がここまで真剣に教えてくれることに感動しました!

どうしても欧米の語学学校に行きたい場合はフィリピンで基礎知識をつけてから、行かれることをお勧めします。

そうでないと日本人は欧米で潰されてしまいます。笑

なぜなら、欧米の語学学校では、クラスは1クラス15人程のグループレッスンで、発言に積極的な南米やヨーロッパの方たちと同じクラスになると日本人はその勢いに圧倒され発言する事が出来なくなってしまう事が多いからです。

オーストラリアやイギリスの語学学校では、私も発言できない日本人のひとりでした。

しかし、フィリピン・セブ島留学で自身の英語力を磨き、自信が持てれば、日本人でも南米やヨーロッパの生徒の勢いに負けることなく発言できると思います。


写真:同期との集合写真

またフィリピン・セブ島留学で、合わせて就職を考えている方は、実際に就職される前に本当にその国で暮らせるのかと言うことを事前に確認することをお勧めします。

私の場合はフィリピンの優しい人たちや働きやすさがあった為、とても良い経験をさせていただけました。

今はインターン制度が充実しているのでインターンで働いてみてから本格的に働くことを考えても良いと思います。

日本はとても住みやすい国ですが、人生一度きりしかないので自分の可能性を広げる為に是非海外に挑戦してみてもらいたいです。

日本では当たり前の事は海外では当たり前ではないという面白さを多くの方に知ってもらいたいです!