フィリピン・セブ島留学に必要なビザと、ビザの延長費用

フィリピン・セブ島留学

フィリピン・セブ島留学には、観光ビザが必要です。

ただし、日本人は、フィリピン入国と同時に30日間無料の観光ビザが発行されるため、ビザの費用がかかるのは、31日以上フィリピンに滞在する方のみです。

留学期間が1週間~4週間の方は、フィリピン・セブ島留学のビザ代金を支払う必要はありません。

そして、ビザの申請というと難しく感じる方もいるかもしれませんが、フィリピン・セブ島留学では、語学学校がビザの申請を代行してくれるため、生徒は、ビザの申請に必要なものを学校に提出するだけです。

また、フィリピン・セブ島留学では、ビザのほかに許可証が必要です。

取得する許可証は、滞在期間によって異なりますが、種類は以下の4つです。

許可証の種類 取得が必要な人
就学許可証(SSP) 留学期間に関わらず留学生全員
外国人滞在許可証(ACR I-Card) フィリピン滞在が60日以上の人
一時滞在許可証(CRTV) フィリピン滞在が半年以上の人
出国許可証(ECC) フィリピン滞在が半年以上の人

フィリピン・セブ島留学で取得する許可証についても、申請はフィリピン国内で行うため、留学前に日本で申請をする必要はありません。

SSPとACR I-Cardに関しては、語学学校が、観光ビザと同じく代行で申請をしてくれるため、生徒は必要なものを学校に提出するだけです。

この記事では、フィリピン・セブ島留学のビザ類の費用や申請に必要なもの、注意点を紹介します。

期間別、フィリピン・セブ島留学に必要なビザ類と費用

まず、留学期間別に必要なビザや許可証と、移民局に支払うトータル費用を紹介します。

滞在期間

(留学期間)

必要なビザや許可証 トータル費用
入国~30日以内

(約1カ月)

SSP

ビザ必要なし

約5,500ペソ

(約13,700円)

入国~59日以内

(約2カ月)

観光ビザ延長1回+SSP 約8,530ペソ

約21,325円)

入国~89日以内

(約3カ月)

観光ビザ延長2回+SSP+ACR I-Card

 

約15,830ペソ

(約39,575円)

入国~119日以内

(約4カ月)

観光ビザ延長3回+SSP+ACR I-Card

 

約18,160ペソ

(約45,400円)

入国~149日以内

(約5カ月)

観光ビザ延長4回+SSP+ACR I-Card

 

約20,490ペソ

(約51,225円)

入国~179日以内

(約6カ月)

観光ビザ延長5回+SSP+ACR I-Card

 

約22,820ペソ

(約57,050円)

フィリピン留学でビザの支払いが必要なのは31日以上留学する人

日本人は、フィリピン入国時に、30日間無料でフィリピンに滞在できる無査証短期滞在期間が与えられます。

そのため、ビザの延長で移民局への支払いが必要なのは、31日以上フィリピンに滞在(留学期間4週間以上)する方のみです。

また、フィリピン・セブ島留学では、学校が、生徒のビザ延長を代行するため、生徒は、ビザの延長に必要なものを学校に提出するだけです。

観光ビザの延長に必要なもの

フィリピンで観光ビザを延長する時に必要なものは、以下の3点です。

・パスポート:有効期限が滞在期間+6カ月以上のもの
・往復航空券または他国への出国チケット
・観光ビザ延長費用:費用は期間により異なる

滞在期間ごとの観光ビザの費用

フィリピンの観光ビザは、滞在期間によって、以下のように費用が異なります。

滞在期間 延長費用 合計
入国~30日以内

(約1カ月)

無料 無料
入国~59日以内

(約2カ月)

3,030ペソ

(約7,575円)

3,030ペソ

(約7,575円)

入国~89日以内

(約3カ月)

4,300ペソ

(約10,750円)

7,330ペソ

(約18,325円)

入国~119日以内

(約4カ月)

2,330ペソ

(約5,825円)

9,660ペソ

(約24,150円)

入国~149日以内

(約5カ月)

2,330ペソ

(約5,825円)

11,990ペソ

(約29,975円)

入国~179日以内

(約6カ月)

2,330ペソ

(約5,825円)

14,320ペソ

(約35,800円)

パスポートは、有効期限が1年未満なら切替え可能

パスポートは、有効期限が1年未満の場合、新しいパスポートに作り替えることができます。

フィリピンに31日以上滞在予定で、パスポートの有効期限が滞在日数+6カ月以上に満たない方は、留学前に、日本で新しいパスポートに切り替えておきましょう。

SSPは留学期間に関係なく留学生全員必要

SSP(Special Study Permit)とは、外国人がフィリピンで留学するときに必要な特別許可証です。

SSPは、留学期間に関係なく、留学生は全員申請する必要があります。

SSPの申請は、ビザの延長申請と同じように、語学学校が代行で行うため、生徒は、必要なものを準備して学校に提出するだけです。

SSPの申請に必要なもの

SSPの申請に必要なものは以下の3点です。

・パスポート
・証明写真:背景が白で5cm×5cm(2インチ×2インチ)のもの3~5枚
・SSP費用:約5,500ペソ(約14,000円)+代行費用

SSPの申請にかかる費用や提出する証明写真の数は、学校により異なるため、渡航前に、学校から送られた入学案内書を確認しましょう。

SSPは学校毎に申請が必要

SSPの有効期限は半年なため、フィリピンで半年以上語学学校に通う方は、半年後に再申請が必要です。

また、SSPは学校毎に申請が必要なため、転校した場合は、SSPの取得から半年以内でもSSPを再申請しなければいけません。

SSPを取得せずにフィリピンで留学をすることは違法で、入国管理局に見つかると、入国管理法違法で20,000ペソ(約50,000円)の罰金を支払ううえ、日本に強制送還されてしまうため注意が必要です。

フィリピンでは、TESDAという機関から認定をうけている語学学校であれば、SSPの代理申請を行っています。

TESDAとは

TESDAとは、フィリピン政府に認められた教育機関で、フィリピンの語学学校は、TESDAの登録が義務付けられています。

TESDAの登録をしていない語学学校は、違法学校にあたるため、留学前に、入学する学校がTESDAの認定をうけているか、学校のホームページやパンフレットで確認しましょう。

ただし、TESDAの登録が義務化されたのは2009年以降のため、フィリピンで2009年よりも前から経営している学校ではTESDAの認定義務が免除されていることもあります。

※当サイトでは、TESDA登録済みの学校のみを紹介しています。

60日以上滞在する人はACR I-Cardが必要

ACR I-Card(Alien Certificate of Registration)とは、60日以上フィリピンに滞在する外国人に必要な滞在許可証です。

フィリピン出国時に、空港の移民庁職員に返却するため、再入国後60日以上経った場合は、再申請が必要です。

ACR I-Card は、2回目のビザ延長時に、移民局で自動的に申請されるため、2回目のビザ延長時には、ACR I-Cardの申請費用も同時に請求されます。

ACR I-Cardを作成するときは、移民局で申請者の指紋採取があるため、生徒自身が移民局に行く必要がありますが、申請手続きは、同行した学校スタッフが代行してくれます。

ACR I-Cardの申請に必要なもの

ACR I-Cardの申請に必要なものは以下の3点です。

・パスポート
・証明写真:背景が白で5cm×5cm(2インチ×2インチ)のもの3~5枚
・ACR I-Card費用:50ドル+500ペソ(約7500円)+代行手数料

ACR-I Cardの費用は、米ドル支払いのため、レートにより変動します。

半年以上滞在する人はCRTV とECCが必要

6カ月以上フィリピンに滞在する方は、一時滞在許可証(CRTV=Certificate of Residence for temporary Visitors)と、出国許可証(ECC= Emigration Clearance Certificate )が必要です。

CRTVとECCは、申請者本人のサインが必要なため、学校に代行してもらうのではなく、最寄りの移民局に行き、自分で申請手続きを行う必要があります。

CRTVとECCを申請するときには、フィリピン留学6か月目なので英語に慣れているはずですが、不安な方は電子辞書を持って行ったり、仲良くなった先生についてきてもらったりするようにしましょう。

CRTV申請に必要なもの

CRTV申請に必要なものは以下の2点です。

・パスポート
・CRTV費用:1,410ペソ(約3,000円)

ECC申請に必要なもの

ECC申請に必要なものは以下の5点です。

・パスポートとパスポートのコピー
・証明写真4~5枚:背景が白で5cm×5cm(2インチ×2インチ)のもの
・ACR I-Card
・出国航空券
・ECC費用:500~1,000ペソ

ECCは有効期限が1カ月しかないため、帰国の日程が決まってから取得しましょう。

申請から取得までの時間は人によって異なり、1時間で取得できる人もいれば、4~5日かかる人もいます。

ECCの申請は余裕をもって、帰国日の1週間前までには行うようにしましょう。

フィリピン・セブ島留学のビザ類に関する注意点

フィリピン・セブ島でビザや許可証の申請をする時は、以下の3点に注意しましょう。

・ビザや許可証はフィリピンを一度出国するとリセットされる
・観光ビザの延長を忘れた場合は、罰金を払う
・移民局へ行く時は露出を控える

ビザや許可証はフィリピンを一度出国するとリセットされる

フィリピン・セブ島留学中に延長したビザや各許可証は、日本へ一時帰国したり、他の国に旅行をしたりすると、リセットされます。

そのため一時帰国や他国に旅行の予定がある方は、ビザ延長前や許可証の申請前にフィリピンを出国した方が、フィリピン再入国時に、改めて30日間の無査証短期滞在期間が与えられるためお得です。

観光ビザの延長を忘れた場合は、罰金を払う

観光ビザの延長を忘れてフィリピンに違法滞在をすると、罰金として、1日あたり約500ペソ(約1,250円)を支払わなければいけません。

罰金にかかる費用は安いですが、延長のし忘れを繰り返すと、ビザを延長してもらえなくなる可能性もあるため、延長申請の日程は必ず確認するようにしましょう。

移民局へ行く時の服装

フィリピン・セブ島の移民局では、入り口に、推奨されていない服装の張り紙があり、服装をチェックされる場合もあります。

移民局で推奨されていない服とは、タンクトップやキャミソール、ハーフパンツ、短パン、ミニスカート、サンダルなど露出が多めの服装です。

移民局の周りには、短パンで来てしまった人に、決してキレイではない使い古しの長ズボンをレンタルする商売をしているフィリピン人もいます。

ビザや許可証の申請時には、無駄な出費や手間をかけないためにも、袖があるシャツと長ズボン、スニーカーで移民局に行くようにしましょう。

日本でビザ用の証明写真5cm×5cm(2インチ×2インチ)をつくる方法

学校から、ビザ用の証明写真を持参するように言われた場合は、コンビニ証明写真「ピクチャン」(https://pic-chan.net/c/)を利用すると便利です。

日本の証明写真ボックスでは、5cm×5cmの写真が選択できないことがありますが、「ピクチャン」はサイズを指定できるため、200円で5cm×5cmの証明写真をつくることができます。

証明写真持参の指示がない場合は、フィリピン・セブ島に着いてから、移民局があるショッピングモール内のフォトスタジオで、約80ペソ(約200)で証明写真を撮ることができます。

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