フィリピン短期留学はマンツーマン授業が必須

フィリピン・セブ島留学

1週間程度のフィリピン留学で英語力を上げるのは正直なところ難しいです。それでも短期の留学で英語力を上げたい人には、1ヶ月以上の留学でマンツーマン授業が多い語学学校を利用しましょう。

フィリピン・セブ島留学では1日4時間以上のマンツーマン授業があり、英語の単語暗記、リーディング、リスニングなどのインプットと、スピーキング、ライティングなどのアウトプットの両方を行うことで上達します。

第二言語習得におけるアウトプットの重要性は、カナダの第二言語習得の専門家であるメリル・スウェインの「アウトプット仮設(Output Hypothesis)」などで説かれています。

アメリカなど英語圏の語学学校では、グループ授業しかないため、シャイな日本人が授業中に英語で発言するのは困難ですが、フィリピン・セブ島留学にはマンツーマン授業があるため、日本人でも英語を話す機会が増えます。
そのため、アウトプットをして間違いに気付いたり、発音を矯正したりしながら、インプットした英語を短期間で効果的に身につけることができます。

とはいえ、フィリピンにはフィリピン政府の認定を受けている語学学校が80校近くもあり、どのように学校を選べばよいかわからない方も多いと思います。

この記事では、短期間でスピーキング力をつけたい人、IELTS、TOEIC、TOEFLのスコアを上げたい人、英語圏への留学やワーホリ(ワーキングホリデー)前に多国籍の人と英語で交流できる自信を付けたい人に向けて、おすすめの3校を紹介します。

また、フィリピン・セブ島留学は、日本人が短期間で英語力をあげる環境が整っているにもかかわらず、英語力の向上が感じられないまま留学を失敗させて帰国する人もいます。

そのため、フィリピン・セブ島の短期留学を成功させる方法も、あわせて紹介します。

フィリピン・セブ島の短期留学でおすすめ3校

フィリピン・セブ島短期留学でおすすめする目的別3校は以下の通りです。

おすすめの学校 おすすめする人
EV Academy

(イーブィ アカデミー)

スピーキング力をあげたい人

自己管理が苦手で勉強が長続きしない人

SMEAGクラシック校/キャピタル校

(エスエムイーエージー)

英語資格試験(IELTS、TOEIC、TOEFL)のスコアを上げたい人
GENIUS ENGLISH

(ジーニアス イングリッシュ)

英語圏への留学やワーホリ前に多国籍の人と英語で交流できる自信を付けたい人

セブ島短期留学を成功させるには、日本語をつかわず、英語の勉強に集中できる環境がある学校を選ぶのが重要です。

短期で英語力を伸ばすのに、上記3校をおすすめする理由は3つです。

  • EOP(イングリッシュオンリーポリシー)がある
  • 日本人生徒の比率が30%以下
  • 平日外出不可のスパルタ校

EOPとは、校舎内や、限られたスペースで母国語を話せない制度です。
EOPがある学校では、日本人同士でも英語を話さなければいけないため、日本人留学生が多いフィリピン・セブ島留学でも英語学習に集中することができます。

また、日本人生徒の比率が30%以下の学校を選ぶと、グループ授業や授業終了後に他国の生徒と交流を持ちやすくなるため、英語を話す機会が多くなります。
ただし、英語習得に対する意識が低い生徒や、英語力が低い生徒が多い学校では、他国の生徒が多くても英語での会話が続かず、勉強になりません。
そこで、英語習得に対して真剣な生徒が多い学校を選ぶために、平日外出不可のスパルタ校などを選ぶのもおすすめです。

フィリピン・セブ島のスパルタ校は、「早朝の単語テスト必須」「授業後は義務自習」「平日外出不可」など、生徒を英語漬けにする環境を整えています。
そのため、スパルタ校に来る生徒は、国籍を問わず、「スパルタな環境に身を置いて、何としても英語力を伸ばしたい」と思っている人が多いです。
英語学習に対する意識が高い生徒が多くいる学校では、授業時間外にも英語を話す努力をする人が多いため、日本人同士で固まることが少なく、フィリピン・セブ島留学をより有意義なものにすることができます。

それでは、EV Academy、SMEAGクラシック校/キャピタル校、GENIUS ENGLISHの3校をフィリピン・セブ島短期留学でおすすめする理由を、学校別に詳しく説明します。

スピーキング力をアップするならEV Academy 校

EV Academyは、以下のような理由から、短期間でスピーキング力をあげたい人におすすめの学校です。

EV Academy校おすすめ理由
  • ミニテストはすべて口頭テスト
  • 日本人比率は30%程度で、台湾人や韓国人の生徒が多いため英語を話す機会が増え
  • スパルタコースは平日外出不可だから先生や多国籍の生徒と校内で仲良くなりやすい

EV Academyでは、毎日プレゼンの授業があります。
そのため生徒は、語彙力、文法力、スピーチ内容の構成力、発音、聴かせる力など、スピーキングに必要なスキルを短期間で総合的に向上させることができ、英語圏の人と同等にディスカッションできるような力が身に付きます。
EV Academy以外の学校でも、授業にプレゼンを取り入れている学校はありますが、EV Academyのようにほとんどのコースに毎日プレゼン授業を取り入れている学校はなく、EV Academyがスピーキング力を重視している学校だということがわかります。

また、他校では、単語テストなどのミニテストは筆記であることが多いのに対し、EVで行われる毎朝夕の単語・文章テスト各50問は口頭なため、スピーキング力の向上に役立ちます。

そして、EV Academyは、2004年に開校し、セブ島で初めてスパルタ制度を導入した、老舗名門校です。
平日は外出不可で、生徒は授業後も校舎内にとどまるため、多国籍の生徒や先生と交流をもつ機会が生まれます。
EV Academyは、日本人生徒の比率が30%程度で、台湾や韓国の生徒が多いため、授業終了後は他国の生徒と英語で会話をして、英語漬けの日々を送ることができます。

EV Academy以外の学校にも、平日外出不可のスパルタ校はありますが、日本人生徒の比率が30%以上と多く、日本人同士で固まってしまう可能性があるため、生徒の国籍やアウトプットに重きを置いている学校の方針から、スピーキング力が向上できる学校としてEV Academyがおすすめです。

ただし、EV Academyのスパルタ制度は、授業時間が1日11時間強と長く、英語の勉強に慣れていない方の中には留学中に脱落する人もいます。
スパルタ市度が不安な方は、2017年から開設されたセミスパルタのコースがおすすめです。
EV Academyのセミスパルタコースは平日外出可能で授業時間が1日8時間です。

EV Academyコース別費用例

EV Academyに短期留学した場合のコース別費用例を紹介します。
EV Academyの宿泊施設は、内部寮(1~4人部屋)です。
表に記載の値段は宿泊費用が最安値の、4人部屋の値段です。
一人部屋は4人部屋の約1.4倍の値段になります。

注:下記の表は、コース料金(授業料、宿泊料、食費)のみの金額です。
留学トータル費用は、表に記載の値段とは別に入学金、就学許可証、テキスト代、渡航費などでプラス10万円程度かかります。

コース名 Intensive ESL ESL POWER SPEAKING TOEIC、

TOEFL、

IELTS、

Business

1日の授業時間 55分×10コマ

(内2コマは自習)

+ミニテスト

55分×8コマ 55分×8コマ
1週間 64,680円 66,880円 68,200円
2週間 105,160円 108,680円 110,880円
3週間 137,500円 142,120円 144,980円
4週間(1カ月) 161,700円 167,200円 170,500円
8週間(2か月) 323,400円 334,400円 341,000円
12週間(3カ月) 485,100円 501,600円 511,500円
24週間(半年) 937,200円 970,200円 990,000円

IELTSの点数アップならSMEAGクラシック校

SMEAGクラシック校は、以下のような理由から、短期間でIELTSの点数を上げたい人におすすめの学校です。

SMEAGクラシック校おすすめ理由
  • IELTSの公式会場なため、慣れた場所で本試験を受けることができる
  • 講師は定期的にブリティッシュカウンシルの指導を受けている
  • 期間内に目標点数に達しなかった場合、スコアを超えるまでの授業料が無料になる点数保障コースがある

SMEAGクラシック校は、フィリピン・セブ島の語学学校で唯一IELTSの公式試験会場として選ばれている学校です。
そのためSMEAGクラシック校の生徒は、簡単にIELTS試験の申込手続きができたり、毎週土曜日には、本試験を受けるのと同じ会場で模擬試験を受けたりできるため、慣れ親しんだ場所でリラックスして本試験を受けられるというメリットがあります。

また、SMEAGクラシック校のIELTS講師は、ITLTS運営団体のひとつであるブリティッシュカウンシルから定期的に指導を受けています。
講師は、ブリティッシュカウンシルのセミナーで、最近の出題傾向やテスト結果の分析から得られた生徒への指導ポイントなどを把握しているため、生徒は常に質の良いIELTS対策授業を受けることが可能です。

また、期間内にIELTSの目標点数に達しなかった場合、スコアを超えるまでの授業料が無料になる点数保障コースがあるため、英語圏への留学や就職活動に向けて、期間内に目標スコアを達成したい人は、点数保障コースがおすすめです。

TOEIC・TOEFLの点数を上げたい人は、SMEAGキャピタル校がおすすめ

TOEIC・TOEFLの点数を上げたい人は、SMEAGクラシック校の別校舎であるSMEAGキャピタル校がおすすめです。
SMEAGキャピタル校は、TOEIC・TOEFLの公式試験会場として米国からの認可を受けています。毎週土曜日には、TOEIC本試験を受けるのと同じ会場で、無料の模擬試験をうけることができるため、TOEIC受験者には有利な環境です。
TOEIC講師たちは、定期的にTOEICの模擬試験や公式試験を受験し出題傾向を把握しています。教材は最新の出題傾向をもとにつくられているため、生徒は本試験に向けて常に最新のTOEIC対策をすることができます。

SMEAGキャピタル校には、TOEIC・TOEFLの点数保障コースがあるため、就職や仕事で早急にTOEICのスコアが必要な方は、点数保障コースがおすすめです。

SMEAGクラシック校短期留学のコース別費用例

SMEAGクラシック校に短期留学した場合のコース別費用例を紹介します。

コース名 ESL一般英会話コース1 IELTS準備コース IELTS5.5/6

0/6.5/7.0コース

1日の授業時間 45分×8コマ

+早朝授業80分

+夜間授業90分

45分×10コマ

+早朝授業80分

+夜間授業90分

45分×10コマ

+早朝授業80分

+夜間授業90分

1週間 68,400円 78,300円 84,600円
2週間 98,800円 113,100円 122,200円
3週間 129,200円 147,900円 159,800円
4週間(1カ月) 152,000円 174,000円 188,000円
8週間(2か月) 304,000円 348,000円 376,000円
12週間(3カ月) 456,000円 522,000円 564,000円
24週間(半年) 912,000円 1,044,000円 1,128,000円

表はコース料金(授業料、宿泊料(寮)、食費)のみの金額です。
留学トータル費用は、表に記載の値段とは別に入学金、就学許可証、テキスト代、渡航費などでプラス10万円程度かかります。

寮は1人部屋~5人部屋まで選択可能なため、5人部屋で宿泊費用を節約することもできます。
表に記載の値段は、宿泊施設が最安値の5人部屋の値段です。
1人部屋の値段は5人部屋の約1.3倍になります。

多国籍の人と関わりたいならGENIUS ENGLISH 校(ネイティブ向け)

GENIUS ENGLISHは、以下のような理由から、短期間で海外旅行・留学・ワーホリの準備をしたい人や、多国籍の人と関わって視野を広げたい人におすすめの学校です。

GENIUS ENGLISH校おすすめ理由
  • グループ授業はネイティブ講師が担当
  • 講師の質が高い
  • 生徒は多国籍でアジア以外の国の生徒も多い
  • 自由時間が多く、多国籍の生徒と交流しやすい環境

GENIUS ENGLISHでは、TOEIC以外のコースのグループ授業をネイティブ講師が担当しています。
2018年11月現在は、アメリカ、カナダ、オーストラリアの講師が在籍しているため、フィリピン・セブ島留学後に、英語圏に旅行・留学・ワーホリ予定の方は、自分が行く国の情報を講師から直接聞くことや、リスニング対策をすることができます。

また、GENIUS ENGLISHの講師は100%フルタイム契約でパートタイムの講師はいません。大学を卒業していて、2年以上の講師経験がある人のみの採用で、採用試験は厳しくスタッフを生徒として模擬授業を行ったり、発音やスキルを徹底的にチェックされたりします。
さらに、採用後は生徒からのフィードバックを講師に反映させているため、生徒は、常に質の高いフィリピン人講師とネイティブ講師から授業をうけることができます。

そして、GENIUS ENGLISHはフィリピンで唯一、ロシア資本の学校なため、他校よりも多国籍の生徒が多いのが特徴です。
日本人以外には、台湾人、サウジアラビア人、モンゴル人、ロシア人、韓国人、中国人、ベトナム人、ブラジル人、スペイン人などの生徒がいます。
1日の授業時間も5~8時間と少なく、平日の外出も可能なため、多国籍の生徒や講師と自由に交流して、英語圏へいく準備をしたい人におすすめの学校です。

学校の敷地内には、ビーチ、プール、卓球大、ビリヤード台などがあり、ムービーナイトやズンバなど学校主催のアクティビティも多いため、多国籍の生徒とも友達になりやすい環境が用意されています。

GENIUS ENGLISH短期留学のコース別費用例

GENIUS ENGLISHに短期留学した場合のコース別費用例を紹介します。
GENIUS ENGLISH の宿泊施設は、EGIホテル内にある高級コンドミニアム(1~3人部屋)です。3人部屋は3週間以上の滞在からのみ利用可能です。

表に記載の値段は、宿泊施設が2人部屋の値段です。
1人部屋は、2人部屋の約1.2倍の値段になります。

注:下記の表は、コース料金(授業料、宿泊料、食費)のみの金額です。
留学トータル費用は、表に記載の値段とは別に入学金、就学許可証、テキスト代、渡航費などでプラス10万円程度かかります。

コース名 General English Aコース(基礎コース) Native General Aコース TOEIC/TOEFLE/IELTS/Business Aコース
1日の授業時間 50分×6コマ 50分×6コマ 50分×6コマ
1週間 66,250円 78,750円 71,250円
2週間 102,500円 127,500円 112,500円
3週間 143,750円 181,250円 158,750円
4週間(1カ月) 185,000円 235,000円 205,000円
8週間(2か月) 370,000円 470,000円 410,000円
12週間(3カ月) 555,000円 705,000円 615,000円
24週間(半年) 1110,000円 1,410,000円 1,230,000円

フィリピン・セブ島短期留学を成功させる方法

セブ島短期留学を成功させるためには、「留学のゴール(目標)を明確にすること」と「留学前に英語の勉強をしておくこと」が大切です。

短期留学を成功させるために!留学のゴール(目標)を明確にすること

フィリピン・セブ島短期留学では、自分に必要な英語力を見極め、留学で達成したい目標を明確にしておきましょう。
なぜなら、留学する目標を明確にすることで、英語学習に対するモチベーションが落ちにくくなったり、相応しい学校や講師を選択しやすくなったりするからです。
また、達成したい目標を講師に伝えて、マンツーマン授業の内容を適宜調整してもらうこともできます。
そのため、短期留学は始まる前に、「ワーホリ時に必要な自己アピール能力を身につける」「IELTSのスコアを0.5アップする」など最終的な英語力の習得につながる目標を立てておくと、短期間で自分に必要な英語力を習得しやすくなります。

短期留学を成功させるために!留学前に英語の勉強をしておくこと

セブ島短期留学を成功させるためには、留学前に英語の勉強をしておくことが重要です。
なぜなら、最低限の英語がわからないと、講師が言っていることが分からず、フィリピン・セブ島留学の一番のメリットであるマンツーマン授業の効果が得にくいからです。
マンツーマン授業の一番のメリットのひとつは、「わからないことをすぐに聞ける」ことです。
しかし、英語の知識が全くないと、質問文を作ることすらできません。

そのため、「英語は留学すれば何とかなる」と思わずに、留学前から英語の勉強をしておくことが大切です。

具体的には、「英語の文法用語」と「中学生レベルの英文法」を勉強しておくのがおすすめです。

「英語の文法用語」とは、動詞(Verb)、形容詞(Adjective)、副詞(Adverb)、現在形(Present tense)、前置詞(Preposition)、冠詞(Article)、不定詞(Infinitive)などです。

フィリピン人講師やネイティブ講師は、英語で文法の説明をします。
そのため、英語の文法用語を知っておくだけで、格段に授業を理解しやすくなります。
また、文法は、日本の参考書で勉強した方が、日本語で細かい説明まで理解できて、おすすめです。
中学レベルの英文法を勉強すれば、動詞の種類や、英語の文章の構造など、英語で会話をするのに最低限必要な内容が身に付きます。
そのため、留学前には、中学レベルの英文法の参考書などを解き、質問文が作れるようになっておくことと、授業中にわからない単語を減らすために、英語の文法用語を勉強しておくと、フィリピン・セブ島短期留学で英語力を向上させることができます。